2007 Fiscal Year Annual Research Report
域外需要も考慮した自動車部品相互補完システムに関する研究
Project/Area Number |
18510141
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Research Institution | Hiroshima Shudo University |
Principal Investigator |
平木 秀作 Hiroshima Shudo University, 経済科学部, 教授 (10034373)
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Keywords | 自動車部品相互補完システム / サプライチェーンマネジメント / 自動車組み立てライン / 投入順序 / 静脈物流システム / 輸送用包装材 |
Research Abstract |
本研究は,ASEAN諸国に構築された自動車部品相互補完システムを,販売・生産・在庫・輸送の諸機能を持つグローバルな双方向ネットワーク型サプライチェーンプロセスとみなし,わが国自動車製造業がASEAN諸国に構築した自動車部品相互補完システムをモデルに,域外需要を考慮して,製品及び構成品・部品の物及び情報の流れをもとに,販売・生産・在庫・輸送システムを数学モデルに定式化し,全体最適化を図るためのサプライチェーンマネジメントに関する理論解析を行うとともに,その情報システムを設計・開発することを目的としている.今年度は,主として以下のことを明らかにした. (1)ASEAN域内のみならず,域外への輸出も考慮した販売・生産・在庫・輸送システムを数式モデルに定式化し,その理論解析を試みるとともに,数値実験による実証的研究を試みた.(3rd ICLS及び1st APCOMSで研究発表,IJLS誌掲載) (2)自動車及び自動車部品産業のサプライチェーンプロセスおいて,顧客ニーズに対するパフォーマンスをより向上させるため,共同研究者(大学院生)と自動車組み立てラインの管理方法について考察した.(日本ロジスティクスシステム学会第10回全国大会で研究発表,広島修道大学学内紀要掲載) (3)双方向のネットワーク型サプライチェーンプロセスの物流システムへの応用として,輸送用包装材を対象に,共同研究者と静脈物流システムの設計・開発を試みた.(広島修道大学英文モノグラフ掲載,3rd ICLSで研究発表) (4)大手自動車部品製造会社デンソーの幸田製作所及び岡崎物流センターを訪問して聴き取り調査し,自動車部品の製造及び物流プロセスの現在を把握した.
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Research Products
(9 results)