2006 Fiscal Year Annual Research Report
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18520183
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Research Institution | Shinshu University |
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Principal Investigator |
滝澤 壽 信州大学, 人文学部, 教授 (70021227)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉田 正明 信州大学, 人文学部, 准教授 (20191611)
山本 省 信州大学, 農学部, 教授 (00126715)
三木原 浩 神戸大学, 国際文化学部, 教授 (70116177)
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| Keywords | 仏文学 / 民衆文化 / シャンソン / レアリスム |
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| Research Abstract |
本研究は,平成15年度に採択された科学研究費補助金による研究テーマ「近代フランスにおける都市と地方の民衆文化の諸相と文学への影響」(研究代表者:吉田正明[信州大学人文学部准教授])をさらに発展させて,フランスの民衆文化がいかに近代フランス文学に影響を及ぼしているかを明らかにしようとするものである。前回の研究においてまだかなりの資料が手付かずで埋もれていることが判明したので,18年度は主として,本研究課題を推進する上で必要不可欠な一次資料及び関連文献の調査,発掘,収集を実地調査も含めて広範かつ精力的に行なった。即ち、研究グループ4名のうち、先ず滝澤と吉田がそれぞれフランスに研究出張し、パリ及び地方(ノルマンディー、中・南部フランス)の現地調査、並びにフランス国立図書館、フランス国立科学研究所、パリ第一大学、ルーアン市立図書館、リモージュ大学附属民衆文学研究センター、トゥールーズ・ロートレック記念館、マルセイユ民俗・民芸博物館等において、現地研究者との研究交流、関係文献・資料の収集と調査研究を実施した。また、国内でも国立国会図書館等で、日本と関わりのある文献・資料の調査研究を積極的に推進した。
上記研究活動に基づく収集文献・資料の整理、分析、そしてそこから導き出された成果の一端を発表するべく、信州大学人文学部(平成18年5月19日)と神戸大学国際文化学部(同年11月1日)において、「シャンソン研究会」開催に合わせて研究会並びに発表会を行なった。その一部は、下記11.研究発表(平成18年度の研究成果)に反映されている。
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