2007 Fiscal Year Annual Research Report
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18520221
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| Research Institution | University of the Ryukyus |
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Principal Investigator |
山里 勝己 University of the Ryukyus, 法文学部, 教授 (80101450)
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| Keywords | ゲーリー・スナイダー / 日本 / 京都 / アメリカ詩 / 環境文学 / ネイチャーライティング / アメリカ文化 / 日本文化 |
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| Research Abstract |
本研究の目的は、アメリカ現代詩人ゲーリー・スナイダー(Gary Snyder,1930-)の日本時代(1956-68)を中心としてその詩と思想を分析し、同時に日本国内及びアメリカ国内において資料収集及び詩人とのインタビューを行い、その日本時代の評伝(critical biography)を構築するための研究を推進することである。平成19年度は、カリフォルニア大学とハワイ大学を中心として資料収集を行い、その後で詩人にインタビューをした。主に、京都時代の事について、聞き取りを行った。成果については、収集した1次資料をもとに、これまでのスナイダー像を修正するような、新しい知見を加えることができたと考えている。
平成19年度の成果は以下のとおりである。
1.招待講演「森の生活-ソローとスナイダー」2007年10月 日本ソロー学会
本講演は『ヘンリー・ソロー研究論集』第34号(2008年3月)63-73頁に掲載された。
2.「読み直される『アメリカ』の場所-生態地域主義とポストコロニアリズムの
視点から」『アメリカ研究』(41号)、2007年3月、1-18頁。
3.Popular Western Literature, Part II: 1900-1945、(全10巻)監修・解説2007年、
アティーナ・プレス、全3350頁。
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