2007 Fiscal Year Annual Research Report
良質な教員採用試験(英語専門筆記)の研究開発及びその波及効果について
Project/Area Number |
18520465
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Research Institution | Ryukoku University |
Principal Investigator |
脇田 博文 Ryukoku University, 国際文化学部, 教授 (40352934)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
二葉 晃文 龍谷大学, 国際文化学部, 教授 (40288650)
松村 省一 龍谷大学, 国際文化学部, 准教授 (90331131)
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Keywords | 英語教員 / 専門能力 / 教員採用試験 / 妥当性 / 波及効果 |
Research Abstract |
本年度は、研究2年目に当たり、昨年度確定したアンケートの内容を踏まえて、以下のような研究調査を行い、一定の成果を挙げた。 課題(1) 全国英語教員採用に関わる改善状況等についての資料・情報収集及び分析 課題(2) 教員養成に関わる国内外の研究論文及び関連図書の収集:英語教員の養成や求められる能力理論に関する最新の論文を収集することができた。 課題(3) 日韓の全国教員採用試験問題(英語)の収集及び観点別分析:過去5年間の韓国教員採用試験問題を収集し、分析結果を論文としてまとめ、現在、投稿中。 課題(4) 韓国の英語教員養成・採用システムの開発・改善等に関する現地調査:韓国から韓国教員大学キム教授を招聰し、今後の研究内容や採用試験等に関する情報交換を行うと同時に、学内で韓国の英語教育政策等に関する講演をいただいた。 課題(5) 日本の中・高等学校教員採用試験(英語)の妥当性及び波及効果に関する現職中高英語教員を対象にした調査:韓国(韓国教育大学、啓明大学、ソウル教育庁、京畿大学、ソウル教員研修所等)を訪問しアンケートを依頼し、中学校・高等学校の英語教員約270名の協力を得た。データは翻訳をし、入力の上、現在分析中。一方、日本では、近畿地区の中学校・高等学校約1300校にアンケートを依頼し、約220を回収。現在データ入力をして、データ分析中。これらの結果については、6月下旬の香港でのALA学会、8月上旬のAsia TEFL学会で発表するとともに、論文としてまとめる予定。
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Research Products
(3 results)