2008 Fiscal Year Annual Research Report
良質な教員採用試験(英語専門筆記)の研究開発及びその波及効果について
Project/Area Number |
18520465
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Research Institution | Ryukoku University |
Principal Investigator |
脇田 博文 Ryukoku University, 国際文化学部, 教授 (40352934)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松村 省一 龍谷大学, 国際文化学部, 准教授 (90331131)
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Keywords | 英語教員 / 専門能力 / 教員採用試験 / 妥当性 / 波及効果 |
Research Abstract |
本年度は、研究3年目に当たり、以下のような研究調査を行い、一定の成果を挙げた。 課題(1) 全国英語教員採用に関わる改善状況等についての資料・情報収集及び分析 課題(2) 教員養成に関わる国内外の研究論文及び関連図書の収集:英語教員の養成や求められる能力理論に関する最新の論文を収集。 課題(3) 韓国の教員採用試験制度の問題点及び新たな方向性についてまとめ、それを踏まえて5年分の韓国教員採用試験問題(英語)分析結果を行い、論文として明らかにした。併せて研究発表を行った。 課題(4) 韓国の新教員採用試験制度及び英語教員に求められる資質・能力基準についての研究報告。韓国教育評価院(KICE)から最新情報を入手。本年度から3段階の新採用試験制度が始まり、その際に英語教員に求められる資質能力基準、評価基準等の開発研究が行われた。韓国教育大学キム・ジュンリョル教授等の協力を得る。現在論文として投稿中。 課題(5) 日本の教員採用試験に関する分析。京都府総合教育センター研究主事等の協力を得て、論文としてまとめている途中である。 課題(6) 昨年度、中・高等学校教員採用試験(英語)の妥当性及び波及効果に関する調査を、韓国と日本の中・高英語教員に実施し、約500のサンプルを得て、データ整理・分析を行ってきた。この結果について、2008年6月下旬の香港でのALA学会、8月上旬のAsia TEFL学会で発表を行った。現在クライテリア等について見直し、再度分析を行っている。
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Research Products
(6 results)