2007 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
18520467
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Research Institution | Kansai University |
Principal Investigator |
八島 智子 Kansai University, 外国語教育研究機構, 教授 (60210233)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田中 共子 岡山大学, 文学部, 教授 (40227153)
椎名 紀久子 千葉大学, 国際教育開発センター, 教授 (40261888)
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Keywords | 国際的志向性 / 英語学習動機 / 異文化接触 / 国際ボランティア活動 / 異文化コミュニケーション / 地球市民意識 / 海外研修 / 体験学習 |
Research Abstract |
平成19年度は、国際ボランティア活動参加者を対象に、派遣業務を行っているNPOの協力を得て、昨年度開発した質問紙を用い、参加事前・事後に調査を実施した。調査内容は、英語教育的側面を中心とした学習動機・態度に関する質問項目と、世界市民意識、異文化への態度に関する側面、さらに自己効力感、自己概念、社会的スキルに関する質問項目である。事前調査では500人を越える参加者から、事後は約300人から回答を得ることができた。同時に比較対象群として、活動に参加していない大学生20G人に対しても、ほぼ同内容の質問紙調査を実施し回答を得た。すでにデータの大半は入力済みで、現在分析中である。また、参加者の有志を対象におこなった半構造化面接について、オープン・コーディング、軸足コーディングを行い、彼らがこの経験を通して経験する「学びの質」についての分析を進めている。 研究協力者(椎名)と共同で進めている大学生短期語学研修プログラムについては、19年度9月に、研修参加者に対し、英語の習得、学習の意味、ホストとのコミュニケーションに関する記述的質問紙を実施し、持続的にデータを蓄積している。また、模擬国連に参加する高校生を対象に1)英語学習態度・動機、2)異文化接触による自己概念の変化、3)国際的志向性、4)自立的な学習態度、5)英語で積極的にコミュニケーションをする意思などのスケールを盛り込んだ質問紙を定期的に実施する予定であり、19年度にはその第1回と2回調査を実施した。また同プログラム参加者の中から8名の学生を対象に、半構造化面接を実施した。
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Research Products
(7 results)