2008 Fiscal Year Final Research Report
Relationship between Majority rule on Rebuilding Projects of Condominiums and Freedom of Apartment Ownership in Japanese Housing Complex
Project/Area Number |
18530059
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Civil law
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
CHIBA Emiko Nagoya University, 大学院・法学研究科, 教授 (70113587)
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Research Collaborator |
孟 觀燮 ノースアジア大学, 法学部, 専任講師
ITO Hidetoshi 愛知学院大学, 法学部, 専任講師
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | 建物区分所有法 / 団地 / マンションの建替え / 所有権 / 団体法 / 管理組合 / マンション建替え円滑化法 / 集合住宅 |
Research Abstract |
団地では敷地所有権の共有者と棟別のマンションの区分所有者の範囲が必ずしも一致しないことから、(1)「敷地利用権の共益性」を根拠とするモデル、及び、(2)区分所有権が「敷地利用権・共用部分との分離処分禁止効=物的負担」を伴う所有権である点を根拠とするモデルに基づいて、団地の建替えにおける区分所有関係者間の利害調整の在り方を点検することが必要である。上記いずれかのモデルに当たる場合には、建替えの正当化要因となり、区分所有権者の自由を侵害しないとする評価が可能となる。また、区分所有者の合意形成環境を整備するためには、民事的なルールづくりと行政的な手法の効果的な組み合わせが必要である。
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Research Products
(2 results)