2006 Fiscal Year Annual Research Report
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18530179
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Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Research Institution | Kagawa University |
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Principal Investigator |
曽 道智 香川大学, 大学院地域マネジメント研究科, 教授 (60284345)
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| Keywords | 空間経済学 / 多産業 / 国際貿易 / すみわけ / コンフリクト / 仲裁 / 経済実験 / グラフモデル |
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| Research Abstract |
本課題は「空問経済学の研究」と「コンフリクト解消」の2部からなっている。
第1部に関して、次の実績があった。
1、産業の空間経済の構造についての論文はAnnals of Regional Scienceに掲載された。分散と再分散の違いを発見した。
2、国際経済学との融合を研究した。国際貿易の第1属性と第2属性を分析した2本の論文はそれぞれJournal of Economics掲載され、Review of International Economicsに受理された。実際の産業構造が両属性と深く関連していることが分かった。
3、異なる選好を考慮した産業構造の論文はJournal of Urban Economicsに受理された。選好の異なった人々が分離する傾向があり、産業も同じ方向に分離することがわかった。
第2部に関して、次の実績があった。
1、仲裁手順の理論分析を行った論文はInternational Review of Law and Economicsに掲載された。研究代表者が提案した仲裁手順AFOAが様々な優れた特性があることが分かった。
2、仲裁手順の実験を行った研究論文はExperimental Economicsに受理された。従来の仲裁手順FOAと比較した結果、やはりAFOAの効果が良かった。
3、グラフモデルにpolicy概念を導入し、2者間のコンフリクト解消を研究した論文はDiscrete Applied Mathematicsに掲載された。
4、グラフモデルにpolicy概念を導入し、3者以上のコンフリクト解消を研究した論文はIEEE Transactions on SMC, Part A : Systems and Humansに受理された。
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