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2007 Fiscal Year Annual Research Report

EU都市広域連携指針POLYCENTRICITYの戦略的導入、静岡実験

Research Project

Project/Area Number 18530214
Research InstitutionHosei University

Principal Investigator

黒川 和美  Hosei University, 経済学部, 教授 (30105853)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 川崎 一泰  東海大学, 政治経済学部, 准教授 (40338752)
坂野 達郎  東京工業大学, 社会理工学研究科, 准教授 (40196077)
鷲見 英司  新潟大学, 経済学部, 准教授 (60337219)
田尻 慎太郎  嘉悦大学, 経営経済学部, 講師 (90410167)
中村 匡克  高崎経済大学, 地域政策学部, 講師 (00383191)
KeywordsPolycentricity / Polycentric Urban Region / ESDP / ESPON / 二層の広域連携 / 静岡県 / 都市連携 / GIS,NITAS
Research Abstract

19年度は静岡県での総合計画を作成するためのデータの準備や県庁との協力体制を整えた。多極分担型都市圏形成研究会を5回にわたり実施し報告書をまとめ20年1月には静岡市内でシンポジウムを実施し,県民にPolycentricityという用語でKeywardとする県総合計画の作成を紹介した。多くのマスコミ,政治関係者をはじめ,圏内の経済団体の有力者の参加を得た。
データは黒川研究室と院生が整備し,12月に黒川は研究協力者のV.Vanberg(於いてフライブルグ),R.Congleton(於いて京都)との打ち合わせの機会を持った。データベースはGIS,NITASが最新の17年度のセンサスデータが活用できるように整備している。NITASの活用には国土交通省,国土技術開発センターが全面バックアップ体制をとってくれた。それらの結果,1.県を5地域に分け,特に東部地域,志太・榛原地域がPolycentricityを基礎にした地域計画の対象になる事など地域を絞り特に東部地域で新たな都市連携の試みが始められた2.県庁で公式文書として「多極分担型都市圏域形成研究会」報告書が作成された3.県庁の職員がGIS,NITASを最新データで分析が可能になった4.欧州でのESDP,ESPON,ESPRID関連動向が最新情報に更新された5.地域放送を戦略とする地域アイデンティティ形成を静岡LOTSモデルとしてワンセグマルチメディア放送活用をすすめ,三島・沼津地域で実験する準備ができている。
欧州での試みがどのような問題を抱えているか,ESDP1999に端を発したESPONプログラムの進展状況が次々に報告書を出している現在,着実にそれらの成果を取り込みながら,わが国の国土計画に寄与するとともに,静岡県でのPolycentricity理念の活用に向けて実行プランとその理論の整備を今年度は進めることができた。

  • Research Products

    (2 results)

All Other

All Remarks (2 results)

  • [Remarks]

    • URL

      http://www2.pref.shizuoka.jp/all/gaiyo.nsf/WebDateView/F8708E93DD82A27F492573BD002C5D35#jump1

  • [Remarks]

    • URL

      http://www.sri.or.jp/research/dataindex/b-01.html

URL: 

Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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