2006 Fiscal Year Annual Research Report
グローバル化時代の専門人材獲得競争戦略とその政策効果:日米英の比較
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18530223
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Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Research Institution | The International Centre for the Study of East Asian Development |
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Principal Investigator |
戴 二彪 (財)国際東アジア研究センター, 研究部, 主任研究員 (20300840)
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| Keywords | グローバル化 / 専門人材 / 外国人労働者 / 国際競争 / 戦略 / 政策効果 / 日米英 / 比較 |
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| Research Abstract |
平成18年度(第一年目)においては、研究計画に沿って、まず、日米英3国の移民政策(出入国管理政策)に関する基本資料住要法律/書籍/論文)、この3国における外国人労働雇用に関する統計データ・資料、およびOECD30ヵ国における学歴別外国出身者に関するデータベースを収集・整理した。また、各国の企業レベルの国際的人的資源利用戦略と実態を把握するために、日本国内600社(上場企業300社、非上場企業300社)を対象にアンケート調査を実施したほか、中国に進出した日米英系多国籍企業を対象とする現地調査も行った。
資料・データ収集と企業調査を行った同時に、経済発展における人的資本の役割や現代国際人口移動のメカニズムとその影響に関するいくつかの論文を日本国内外で開催された学会・研究会で発表したうえ、学術誌などに投稿した。そのうち、一つの日本語論文は国内の和文誌『東アジアへの視点』に掲載される予定である(印刷中)。2つの共同論文(英文)はそれぞれ査読付きの国際学術誌『Asian Economic Journal』(Blackwell Publishers)とイギリスの学術出版社(Edward Elgar Publishing)に掲載・出版された。他の2つの共同論文(英語)は、それぞれChinese University of Hong KongのOccasional Paperと国際東アジア研究センターのワーキングペーパーとして刊行された。また、今年度に収集された資料・データに基づいて2つのワーキングペーパーを作成しており、2007年中にそれぞれ国内と海外の学術誌に投稿する予定である。
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