2008 Fiscal Year Annual Research Report
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18530242
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| Research Institution | Aoyama Gakuin University |
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Principal Investigator |
亀坂 安紀子 Aoyama Gakuin University, 経営学部, 教授 (70276666)
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| Keywords | 金融 / 金融市場 / 証券市場 / 投資家行動 / 行動ファイナンス |
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| Research Abstract |
本年度の研究成果は、以下の通りである。
1.2008年7月に、Asian Finance Associationと日本ファイナンス学会と共同で開催された国際大会にて、中国の株式市場についての研究成果の一部である "Efficiency and Day-of-the Week Patterns in Chinese Stock Markets" を発表した。また、学会開催期間中に、他の論文を共同で執筆している共同研究者であるUniversity of New South WalesのJian-xin Wang氏と、今後の研究方針(論文の改定方針)について打ち合わせを行った。
2.Ohio State Universityの大垣昌夫氏とともに、人々の持つ世界観や宗教観などの価値観が、経済行動に与える影響についての新たな研究を本格的に開始した。経済実験の手法に関して、これまで数年かけて共同で検討を行い、事前準備を行ってきたが、本年度から被験者に対するアンケート調査や実験を開始した。年度はじめから、実験を進める手順などに関する細かい打ち合わせを行い、アンケート項目の検討を行った上で、2008年11月に、2回にわたって異なる被験者に対して、アンケート調査および実験を行った。本研究については、その後、大阪大学の大竹文雄先生、チャールズ・ホリオカ先生とも共同研究を行うこととなった。
3.行動経済学会理事兼プログラム委員として、2008年12月に開催された第2回大会の開催準備を行った。また、日本ファイナンス学会役員兼大会プログラム委員として、来年度大会(研究代表者が所属する青山学院大学で開催予定)の開催準備を行った。
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