2008 Fiscal Year Annual Research Report
中国における日韓自動車部品メーカーの産業集積と製品アーキテクチャ戦略
Project/Area Number |
18530316
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Research Institution | Osaka City University |
Principal Investigator |
朴 泰勲 Osaka City University, 大学院・創造都市研究科, 准教授 (50340584)
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Keywords | グローバル化 / アーキテクチャ / 中国自動車産業 / 産業集積 / 階層的分業構造 / 現代自動車、トヨタ自動車 / 組織間システム / 競争優位 |
Research Abstract |
中国のトラックメーカーの調査を行うため、山東省の済南市と煙台市に行き、中国重汽集団の工場見学とその部品メーカーの組織間システムについて調べた。また、中国のトラックメーカーの販売戦略と製品開発の連携にっいて調べるため、煙台市にある解放トラックと中国重汽集団のトラックの4S店を訪れてインタビュー調査を行った。また、韓国のトラックメーカーの競争戦略について調べるため、現代商用車とタタ大宇商用車の工場を訪問し、聞き取り調査を実施した。タタ大宇商用車ではインド人の経営者と面談し、タタグループと大宇商用車のグローバル戦略と中国進出戦略について調べた。 中国の国営企業である一汽輪車と民営企業である吉利と華普汽車の組織間システムについて調べた。中国の民営自動車メーカーの競争戦略と組織聞システムに関する文献調査とインタビュー調査を行い、日本経営学会の学会誌にその成果を発表した。そして、2008年度学会の論文賞を受賞した。 日本、韓国、ドイツの自動車メーカーの中国進出によって中国で形成されている階層的分業構造について国際ビジネス研究学会で2007年10月に報告した。そして、その内容をまとめた論文が国際ビジネス研究学会年報に掲載された。また、韓国の現代自動車の中国進出について調査するために、北京市順義区にある北京現代の工場見学とインタビュー調査を行った。さらに、ドイツのVWの中国進出にっいて調べるため、長春にある一汽VWとジョンソンコントロールスの工場を見学した後に、インタビュー調査を実施した。
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Research Products
(4 results)