2008 Fiscal Year Annual Research Report
ICT(情報コミュニケーション技術)の進展が企業・経営に与える影響の研究
Project/Area Number |
18530318
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Research Institution | Hannan University |
Principal Investigator |
安井 恒則 Hannan University, 経営情報学部, 教授 (60098217)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
市川 隆男 阪南大学, 経営情報学部, 教授 (20095459)
伊田 昌弘 阪南大学, 経営情報学部, 教授 (50223079)
田上 博司 阪南大学, 経営情報学部, 教授 (20388606)
山内 孝幸 阪南大学, 経営情報学部, 准教授 (10388605)
水野 学 阪南大学, 経営情報学部, 准教授 (80411685)
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Keywords | IT / ICT / コミュニケーション / e-ビジネスプロセス / Webアンケート / メーカー系列 / パートナーシップ / アリババ |
Research Abstract |
本研究の3年目、研究最終年となる本年度(平成20年度)は以下のことを行なった。 (1) 昨年度に引き続いて研究会を行い,ITからコミュニケーションを主体とするICTへの変遷過程,ICTの今後の動向などについて意見交換し,研究者相互のスタンスの確認を行なった。 (2) 情報パート(田上・市川)は,昨年度作成した国内の企業に対するWebアンケート調査を集計し,詳細な分析を行った。 (3) 経営パート(安井・伊田・山内・水野・川端)は,上記アンケートの結果をもとに,各専門分野(経営管理・マーケティング)からの視点で分析を行なった。 (4) 水野は,日本のICTの進展とe-ビジネスプロセスを題材にして, "Expansion of Collective Innovation to Customer Support Services: Case of Q&A Site as Efficient and Gentle Solution Tool for Beginners"という題名で,HBS-MIT User and Open Innovation Workshop 2008にて研究成果発表を行った。 (5) 山内は,「メーカー系列販売会社の有効性の検討」として論文にまとめ,『阪南論集』社会科学編第44巻第1号に研究成果を発表した。 (6) 安井は,「GMサターン社の労使パートナーシップと日本型経営」の題名で労務理論学会の関西部会12月例会で研究報告を行った。 (7) 伊田は,研究成果を「アリババ・ドット・コムの研究」として論文にまとめた。 (8) 2月4日研究会を開き,研究成果と今後の方向性について意見交換した。今後の方向性の検討ため,川端は3月上旬に展示会「街づくり・流通ルネサンス」に出張し,最新情報を収集した。
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Research Products
(5 results)