2008 Fiscal Year Final Research Report
A Sociological Study on Utility of Vocational Qualification in the Changing Employment Practices in Japan
Project/Area Number |
18530418
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Sociology
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Research Institution | Doshisha University |
Principal Investigator |
AGATA Kenji Doshisha University, 社会学部, 准教授 (10252298)
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Research Collaborator |
IWATSUKI Sinya 同志社大学大学院, 社会学研究科, 博士後期課程
TAKEUCHI Noriyuki 大阪大学大学院, 人間科学研究科, 博士後期課程
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | 労働市場 / 専門職 / 職業経歴 / 職業観 |
Research Abstract |
本研究の目的は、職業資格が労働市場において果たす役割を明らかにすることにある。そのために、看護師資格取得者に対する質問紙調査を実施した。対象者を生まれ年によって三つのグループに分けて分析した結果、若いグループほど、職業に対して労働環境や労働条件を重視する人が多い傾向がみられた。さらに、現在看護師として働いている人の方が、看護師以外の仕事に就いている人よりも中断なく就業を継続している人が多いことが明らかになった。
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