2006 Fiscal Year Annual Research Report
| Project/Area Number |
18530421
|
|---|
| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
| Research Institution | Ryukoku University |
|---|
Principal Investigator |
李 洙任 龍谷大学, 経営学部, 教授 (40288634)
|
|---|
| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中村 尚司 龍谷大学, 経営学部, 教授 (50172424)
田中 宏 龍谷大学, 経営学部, 教授 (20086218)
木村 健二 下関市立大学, 経営学部, 教授 (60225034)
朴 一 大阪市立大学, 経営学研究科, 教授 (70208734)
WILLIS David Blake 相愛大学, 人文学部, 教授 (60188696)
|
|---|
| Keywords | エスニックビジネス / 在日韓国・朝鮮人 / 在日コリアン / 国籍 / 人権 / 少数派 / パチンコ産業 |
|---|
| Research Abstract |
(1)2007年度において、研究者間で2回の研究会を実施した。
第1回研究会2006年6月10日
内容:調査研究の基本方針、計画、手法を共同研究者間で確認した。
先行研究の報告:Willis, David Blake、朴一
遊戯業界に関する情報提供者:姜誠(5グラムの攻防戦-パチンコ30兆円産業の光と影、集英社、パチンコと兵器とチマチョゴリ-演出された朝鮮半島クライシス学陽書房の著書)
第2回研究会2006年6月14日
内容:在日コリアンが直面する人権にかかわる諸問題のレビューを行った。
在日コリアンの経済状況を知るための数量的分析のための資料探索を行った。
選定された情報提供者と守秘義務を遵守した聞き取り調査を実施する。
遊戯業界に関する情報提供者:(株)マルハン 韓昌祐会長
(2)海外における資料収集
2006年5月20-22日韓国のメディア関係者から在日韓国人の経済活動、特に本国への貢献に関して情報を得た。
2006年8月25日-9月10日米国、NY
在米コリアンの経済活動に関して調査を実施、Korean Societyの協力を得て、NYのコリアンタウンの状況を調査した。米国のエスニックビジネスのあり方と米国政府の支援、市民権を取得した在米コリアンの意識調査を中心に資料を収集した。
|
