2007 Fiscal Year Annual Research Report
エビデンスに基づいた慢性疾患をもつ子どもへの支援に関する研究
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18530742
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Research Institution | Hirosaki University |
Principal Investigator |
葛西 敦子 Hirosaki University, 教育学部, 准教授 (80185735)
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Keywords | 慢性疾患 / 子どもへの支援 / 特別支援教育 / エビデンス(根拠) / 養護教諭 / 養護教諭養成教育 / 支援教育プログラム / 学校看護学 |
Research Abstract |
近年の医療の進歩や就学基準の見直しに伴い、慢性疾患をもち医療的・看護的配慮(特別な支援)を必要とする児童生徒が、特別支援学校のみならず一般の小・中学校においても多く在学するようになった。平成19年4月は、特別支援教育元年とも言われ、養護教諭や教諭は、慢性疾患をもつ子どもに対しても一人一人の教育的ニーズを把握し、エビデンス(根拠)に基づいた支援が求められる。平成19年度の研究活動は以下の通りである。 1.平成18年度の研究成果の発表・論文投稿 (1)病院をフィールドとした慢性疾患の子どもとその保護者への面接による質問紙調査:雑誌論文2遍、学会発表1 (2)青森県内の小学校・中学校・高等学校の養護教諭への「慢性疾患をもつ子どもへの支援」についての質問紙調査:学会発表1 論文課題「養護教諭の慢性疾患をもつ子どもへの支援に関する因果的構造モデルの構築」は、2008年3月に日本学校保健学会に論文投稿した(査読中)。 2.養護教諭の実践している「慢性疾患の子どもへの支援」に関する事例検討:アトピー性皮膚炎、アトピー性皮膚炎・鉄欠乏性貧血、ネフローゼ症候群 3.養護教諭のための「慢性疾患をもつ子どもの支援プログラム」の作成-養護計画の開発-:学会発表1 4.養護教諭・教諭をめざす学生のための「慢性疾患をもつ子どもの支援に関する教育プログラム」の作成と実施 5.研究成果報告書の作成
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Research Products
(5 results)