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2006 Fiscal Year Annual Research Report

シカによる農林業被害に対する生息環境整備と防護柵の被害防止効果に関する研究

Research Project

Project/Area Number 18580146
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Research InstitutionKyoto University

Principal Investigator

高柳 敦  京都大学, 農学研究科, 講師 (70216795)

Keywordsニホンジカ / 農林業被害 / 野生動物保護管理 / 総合的管理 / 利用密度推定 / 被害防除
Research Abstract

個体数に関する情報が重要であるとの判断より、糞によるシカによる利用密度の検証のため、自動撮影装置による評価を試みた。実際の農地での観察は、被害者意識を考慮すると困難であるため、京都大学の研究林を利用した。7月20日から8月31日までと10月15日から11月25日まで撮影を試み、364回センサーが作動したがシカが撮影されたと判断できるのは50回のみで、さらに行動や個体数まで判断できるのは数回であった。現在、糞塊数と画像データとの関連を解析を継続中である。また、日吉においては、GPSによる農業用防除施設の位置を計測して地図に落とすとともに、被害程度について聞き取り調査を行った。下層植生については、これまでデータのとれていなかった40年生以上の人工林と広葉樹二次林についてデータを採取した。

URL: 

Published: 2008-05-08   Modified: 2016-04-21  

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