2008 Fiscal Year Annual Research Report
インフルエンザ脳症・脳炎患児の脳脊髄液中の発現蛋白におけるプロテオミクス解析
Project/Area Number |
18591171
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Research Institution | Nippon Medical School |
Principal Investigator |
藤野 修 Nippon Medical School, 医学部, 教授 (50173448)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
浅野 健 日本医科大学, 医学部, 准教授 (70277490)
川上 康彦 日本医科大学, 医学部, 講師 (80234029)
桑原 健太郎 日本医科大学, 医学部, 助教 (20307911)
羽鳥 誉之 日本医科大学, 医学部, 助教 (40318522)
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Keywords | 痙攣 / 髄液 / プロテオミクス |
Research Abstract |
本研究の目的は、 1)インフルエンザ脳症・脳炎が発症する機序を解明し、脳症・脳炎そのものの発症予防を行う。 2)髄液を用いた検査で重症の脳症・脳炎とそれ以外の熱性のけいれんを迅速に且つ簡便に鑑別できるようになる。 である。 今年度は、 候補となる蛋白質の分離・同定を行い、(1)蛋白の精製のために精製条件の決定、(2)蛋白の精製、(3)MS/MSを用いたペプチドマッピングによる蛋白質の同定、(4)抗体法を用いた同定蛋白の確認が終了した。VGFペプチドが目的のペプチドであることがわかった。
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