2008 Fiscal Year Final Research Report
Antiangiogenic therapy using endothelial progenitor cells for malignant tumors
Project/Area Number |
18591576
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Cerebral neurosurgery
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
TAKANO Shingo University of Tsukuba, 大学院・人間総合科学研究科, 准教授 (50292553)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
OHNEDA Osamu 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (30311872)
YAMASHITA Toshiharu 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 助教 (50400677)
EMA Masatsugu 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (60359578)
IMAGAWA Shigehiko 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (60231164)
SHIMIZU Takashi 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 講師 (00338782)
ABEI Masato 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 講師 (20261802)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | 脳腫瘍学 / 血管新生 / 血管内皮前駆細胞 / ケモカイン |
Research Abstract |
悪性脳腫瘍の血管新生には血管内皮前駆細胞(EPC)および正常内皮細胞とは遺伝子発現、機能が違う膠芽腫由来の血管内皮細胞が重要な役目を担っていることを、in vitroおよびin vivoで明らかにした。VEGF中和抗体およびCXCR7中和抗体・SDF-1抑制剤であるAMD3100が膠芽腫血管新生を抑制した。SDF-1/ CXCR7は同時に膠芽腫の浸潤にも関与し、その抑制剤により血管新生抑制の耐性機序のひとつである腫瘍浸潤の増強も抑制した。膠芽腫血管新生抑制療法として現在使われ始めたVEGF中和抗体と併せてSDF-1/CXCR7を抑制する戦略が期待される。
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Research Products
(33 results)