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2006 Fiscal Year Annual Research Report

骨免疫学的観点からTリンパ球に着目した病的・非生理的乳歯歯根吸収機構の解析

Research Project

Project/Area Number 18592225
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Research InstitutionHokkaido University

Principal Investigator

吉村 善隆  北海道大学, 大学院歯学研究科, 助手 (30230816)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 小口 春久  , 名誉教授 (30124689)
土門 卓文  北海道大学, 大学院歯学研究科, 助教授 (50217618)
出山 義昭  北海道大学, 大学院歯学研究科, 助教授 (80271667)
Keywords破骨細胞 / 歯根吸収 / 乳歯
Research Abstract

骨吸収機構については明らかに成りつつあるが、乳歯の病的あるいは非生理的歯根吸収の詳細な機構については未だ不明な点が多い。本研究の目的は、CD4陽性T細胞に着目し、乳歯の病的・非生理的な歯根吸収が亢進する際のT細胞の役割を解明することである。
本年度は歯根膜由来細胞、CD14陽性細胞およびCD4陽性T細胞の分離・培養を行った。マウス歯根膜由来細胞はマウス歯根中央部より得られた。CD4陽性T細胞はマウス脾臓を摘出し、赤血球を除去し洗浄後、脾臓由来細胞を集め、抗マウスCD4マイクロビーズを用いて得た。さらに抗CD3抗体刺激によって活性型CD4陽性T細胞を得た。CD14陽性細胞は血液を密度勾配遠心法により粗精製し、抗マウスCD14抗体を用いて細胞と抗体とを結合し、その細胞-抗体複合体をマイクロビーズと結合(間接法)することにより得られた。
破骨細胞分化因子(RANKL)存在下で歯根膜由来細胞とCD14陽性細胞の共存培養による破骨(破歯)細胞の誘導は可能であった。しかしながら、歯根膜由来細胞とCD14陽性細胞、CD4陽性T細胞の共存培養によって破骨細胞は誘導されなかった。これはCD4陽性T細胞、特にTh1細胞が産生するインターフェロン-γによる破骨(破歯)細胞への分化誘導抑制であった。
最近の文献より、CD4陽性T細胞サブセットであるTh17細胞が破骨細胞を分化誘導し、Th1細胞とTh2細胞は分化誘導を抑制することが報告された。そこで次年度は、CD4陽性T細胞を分離後、CD4陽性T細胞をインターロイキン(IL)-12刺激でTh1細胞へ、IL-4刺激でTh2細胞へ、IL-23刺激でTh17細胞へそれぞれ分化させ、種々の共存培養による破骨(破歯)細胞の誘導が可能か否かを詳細に検索する。

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Published: 2008-05-08   Modified: 2016-04-21  

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