2008 Fiscal Year Annual Research Report
臨地看護実習前到達度評価のためのCBT実行プログラムの開発と評価システムの構築
Project/Area Number |
18592337
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Research Institution | Seirei Christopher University |
Principal Investigator |
稲垣 健治 Seirei Christopher University, 看護学部, 教授 (00080193)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
隆 朋也 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 講師 (90350909)
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Keywords | 看護教育 / 多肢選択問題 / 状況設定問題 / Access / MySQL / コンピュータソフト / 自己学修 |
Research Abstract |
小規模看護系教育機関でもCBTの演習が費用負担なしに実行できるオンラインプログラムをオリジナル開発した。開発に際して、使用者として看護教員や職員をイメージし、身近なパーソナルコンピュータで(Windows XP)で動作するものとした。データベースは汎用性を考慮して、Microsoft Accessで管理する方式とした。パーソナルコンピュータの共有設定により、少人数ならAccessと開発したオンラインプログラムで自己学修やCBTが実行できる。一方、コンピュータ教室などでの多人数同時アクセスの場合のデータベースはAccessからオープンソースのMySQLに変換する必要があることがわかり、AccessファイルからMySQLのデータファイルを作成するすることとした。 (1)単問形式のCBTと連問形式のCBTの入カフォームを統一する改良を行った。具体的には、先に開発した単問形式のMCQ入力、解説入力、管理情報入力ファームをタブ切り替え方式にして、入力作業をわかりやすくした。 (2)Access使用時に起こるフリーズは、データベースをMySQLに切り替えて150人の学生を対象に自己学修用MCQを提供してみたが、今回問題なく動作した。なお、大学の教育用Windows NTデータサーバは本年度新規のものが追加された。 (3)本研究で開発したデータベースとオンラインプログラムは総合病院(看護実習病院、874床)で、看護職員向けの感染予防学修で試験的に利用されているが、問題なく動作している。 (4)本年度が本研究課題の最終年度であるので、データベース構造や使用方法に関する報告書およびオンラインプログラムのソースコードを報告書としてまとめた。
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