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2006 Fiscal Year Annual Research Report

子どもの入院と親の養育行動の変容-養育支援のためのアセスメントツール開発-

Research Project

Project/Area Number 18592364
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Research InstitutionUniversity of Miyazaki

Principal Investigator

草場 ヒフミ  宮崎大学, 医学部, 教授 (30153282)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 野間口 千香穂  宮崎大学, 医学部, 助教授 (40237871)
藤井 加那子  宮崎大学, 医学部, 助手 (30404403)
Keywords看護学 / 養育行動 / 入院 / 親 / 幼児 / 看護師
Research Abstract

本研究は幼児の入院における親の養育行動の変容および関連要因を明らかにし,看護援助に向けてのアセスメントツールの作成を目的としている.本年度(初年度)においては、以下のことを検討した。
1.文献検討
次の6領域に関して、関連する書籍および国内外の文献検索(PubMed、CINAHL、医学中央雑誌、NDL-OPAC)を通して、既存の研究の方法および結果の分析をおこなった;(1)幼児の親の養育態度・行動の発達および影響要因に関する研究、(2)幼児の入院に伴う親の不安・困難・ストレスおよび対処に関する研究、(3)病気と幼児の親の養育行動に関する研究、(4)病気の幼児と親との相互作用に関する研究、(5)入院に伴う親へのソーシャルサポートに関する研究、(6)入院時における子どもと親への看護支援に関する研究。
子どもの病気と環境移行(入院)という危機において、病気の子どもへの親役割についての認識あるいは養育行動に焦点をあてた研究は少なかった。しかし、親自身の困難やストレス対処およびソーシャルサポートなどの影響要因については明らかになっており、養育行動の様相および影響要因についての示唆が得られた。
2.幼児の入院を経験した親への聞き取り
親への面接調査の準備のために、幼児の入院に付き添っている2名の親の養育行動の観察及び親の役割認識と養育行動についての困難について面接を実施した。
上記1.と2.から、親の役割認識および養育行動についての面接枠組みを決定し、面接ガイドと方法(対象者、面接回数・時期など)ついて検討中である。

URL: 

Published: 2008-05-08   Modified: 2016-04-21  

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