Research Abstract |
H18年度は,次の教材実験の開発と学校現場での実践を行った. 小学校理科での教材開発と授業実践 「水溶液の仲間わけをしよう」,「ものの溶け方のちがい」,「気体の発生と性質」 中学校理科での教材開発と授業実践 「水の電気分解」,「爆鳴気」,「燃料電池の原理」,「水溶液の性質」,「中和反応」,「塩化銅水溶液の電気分解」,「気体の発生と性質(酸素,水素以外)」 高校化学の授業実践 「紫キャベツの色素とpH」,「ダニエル電池と鉛蓄電池」,「金属陽イオンの定性分析」「未知試料の分離・確認」. 現職教員および実習助手を対象にした研修講座 「紫キャベツの色素とpH」,「ダニエル電池と鉛蓄電池」,「金属陽イオンの定性分析」「未知試料の分離・確認」. 大学における小学校教員志望の教育学部学生を対象にした授業 「気体の発生と性質」,「ものの溶け方のちがい」,「水溶液の仲間わけをしよう」. 中学校理科で行ったマイクロスケール実験の授業実践は,福知山市立桃映中学校 中2の3クラス受講生:82名を始めとして,計3学校,6クラス,生徒数181名を対象とした.高校化学で行った授業実践は京都府立桃山高等学校 高3選択授業 受講生:4講座491名を始めとして計5学校,14講座,受講生約800名を対象とした.現職教員および実習助手を対象にした研修講座(講義・実験)等は,計9講座,89名の受講生を対象として実施した.大学における授業実践では,計6クラス,延べ240人の教育学部学生を対象に実施した.いずれも教材の実用性について検証するのに必要な成果を得る事ができた
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