2007 Fiscal Year Annual Research Report
夜の定常光から求める人間活動起源の二酸化炭素排出量のモニタリング手法に関する研究
Project/Area Number |
18651017
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
西尾 文彦 Chiba University, 環境リモートセンシング研究センター, 教授 (40044789)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
近藤 明彦 千葉大学, 環境リモートセンシング研究センター, 教授 (30201495)
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Keywords | 夜の定常光 / 人間活動 / 二酸化炭素 / 衛星の夜間画像 / DMSP / OLS衛星 / CO2排出量 / 京都議定書 / 電力使用量 |
Research Abstract |
(1)DMSP/OLS衛星による夜間光の定量的モニタリング手法の確立とCO_2ガス排出モデルの開発 テーマ実施過程から得た知見によるアルゴリズムの修正や調整を実施する。開発したアルゴリズムによって処理した画像を電力使用量画像とし,基礎データとして利用した。また,開発するデータベースに格納する。 (2)電力使用量画によるCO_2排出量推定手法の開発および評価 テーマの開発による成果物(電力使用量画像)を使用し,CO_2排出量推定手法アルゴリズム開発を行った。 (3)京都議定書の円滑な実施のためのデータベース構築とその利用手法の開発に関する研究研究終了時の達成目標 研究対象地域内の発展途上国におけるCO_2排出に関する基礎的なデータベースの構築を行い,京都議定書に示されている排出量取引のための基礎的データを提供する。テーマ(による画像の時系列データ,電力調査データ,検定データなどを格納し,利用しやすいフォーマットに変換等を行う。また,推定したCO_2の排出量データを国別時系列データとして格納し,GDP,人口等の社会経済データの収集を行いCO_2排出量の妥当性を検討する予定であるが,現在,研究継続中である。
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Research Products
(7 results)