2007 Fiscal Year Annual Research Report
言語表象と脳機能から見た環境生成のメカニズム--生きられる空間の複相性をめぐって
Project/Area Number |
18652010
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
中村 靖子 Nagoya University, 文学研究科, 准教授 (70262483)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊藤 伸幸 名古屋大学, 文学研究科, 助教 (40273205)
畝部 俊也 名古屋大学, 文学研究科, 准教授 (10362211)
大平 英樹 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (90221837)
吉武 純夫 名古屋大学, 文学研究科, 准教授 (70254729)
葉柳 和則 長崎大学, 環境科学部, 准教授 (70332856)
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Keywords | 思想史 |
Research Abstract |
・平成19年度には、例会を5回、若手セッション、シンポジウムをそれぞれ一回開催し、メキシコにおいてフィールド調査を行った。 第1回(5月18目) 若手セッション:「生成する圏域-言語・数式・身体-」 報告1:息・声・言葉(Seufzer-Stimme-Sprache)(鶴田涼子・文学研究科院生) 報告2:世界のロマン化と数学的表象:奄美におけるunio mystica(上野ふき・文学研究科院生) 報告3:「エディプス的な領域」からの逃走とその挫折(山尾涼・文学研究科院生) 第2回(6月26日) 「ネガティブ感情によって生かされる人」(報告者:余語真夫・同志社大学) 第3回(7月26日) シンポジウムについての打ち合わせ 第4回(9月25日) シンポジウム:「交響するコスモス-人類5000年の宇宙論」 報告1:現代の宇宙観の成立(福井康雄) 報告2:古代ギリシアの哲学の視点から(金山弥平) 報告3:宇宙論とインド思想(畝部俊也) 報告4:メソアメリカのフィールド調査から(伊藤伸幸) 報告5:宇宙論の歴史を繙くことの意味(戸田山和久) 第5回(11月14日) 「マヤの空間概念について」(報告者:大越翼) 第6回(12月14日) 「レーテーとステュクスの彼岸」(報告者:吉武純夫) 第7回(1月8日〜1月17日) フィールドワーク:メキシコ 第8回(2月1日) 「フロイトの『失語論』(1891)-19世紀における言語思想と脳研究の合流点として」(報告者:中村靖子)
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Research Products
(5 results)