2007 Fiscal Year Annual Research Report
加齢による社会活動の変化にともなう言語使用の変化に閨する研究
Project/Area Number |
18652045
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Research Institution | The National Institute for Japanese Language |
Principal Investigator |
尾崎 喜光 The National Institute for Japanese Language, 研究開発部門, 主任研究員 (10204190)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
村中 淑子 姫路独協大学, 外国語学部, 教授 (70253185)
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Keywords | 加齢 / 言語変化 / 社会活動の変化 / 方言使用 / ライフステージ語 |
Research Abstract |
7月中旬に札幌市で、また8月から9月にかけて関西(主として京阪神)で、地元の成人を対象とするインタビュー調査を継続した。インタビューの内容は、若年層の頃(主として中学生・高校生の頃)と比べ現在の自分の言葉で変化したところはないか、変化があった場合はいつ頃、どんなことをきっかけとし、なぜその表現を使い始めたか等を中心に、2人前後のグループ単位で自由談話に近い形で行なった。インタビューは全体を録音し、事後に概要をアルバイタに文字化させ、分析の備えとした。インタビューした人数は計31人(20グループ)であった(札幌16人=9グループ、関西15人=11グループ)。これに加え関西では、昨年度実施した若年層に対するアンケート調査の結果を解釈する上で参考情報を得るためのインタビューを、大学生4人(2グループ)を対象に実施した。 昨年度実施したアンケート調査については、新たな項目を若干追加し、札幌市と姫路市の若年層(専門学校生)を対象に今年度も実施して回答者数を充実させた。今年度のアンケートの回収数は362人(札幌227人、姫路人135)であった。 なお、昨年度までの調査で得られた結果については、社会言語科学会(第20回大会)において中間的な発表を共同で行った。
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Research Products
(1 results)