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2006 Fiscal Year Annual Research Report

一般英語力と実務・専門英語力の乖離是正のための基礎研究

Research Project

Project/Area Number 18652056
Research InstitutionAsahikawa Medical College

Principal Investigator

内藤 永  旭川医科大学, 医学部, 助教授 (80281898)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 吉田 翠  天使大学, 教養部, 教授 (70191616)
HANLEY Sharon  旭川医科大学, 医学部, 外国人講師 (70400116)
高橋 美佳  東北薬科大学, 薬学部, 講師 (00405911)
三好 暢博  旭川医科大学, 医学部, 講師 (30344633)
Keywords英語教育 / ESP / 実務英語 / 教授法開発 / 言語学 / コーパス / ニーズ分析 / アンケート調査
Research Abstract

本研究の目的は、国際化に対応できる人材育成を念頭に置いた英語教育のための基礎研究を行うことで、我が国の英語教育の質的向上に寄与することにある。このためには、一般英語教育と実務・専門英語の溝を埋める方法論を確立する必要がある。本研究は、医学薬学における英語教育を中心に、一般英語教育と実務・専門英語の溝を埋めるために何が必要かを明示し、且つ、大学英語教育が到達すべきガイドラインを提示するという作業を通して、医学薬学以外の分野にも応用できる形で、一般英語教育と実務・専門英語の溝を埋める教育内容を開発するための方法論を確立することを目標としている。
本年度は、一般英語力と実務・専門英語で必要とされる英語力のギャップの全体像を把握するための英語使用実態調査と、ジャンル別のコーパスからなるデータベース作成に向けた基礎固めを行った。具体的には、英語使用の実態調査に向けたアンケート票を作成し、次年度に実施予定のインターネットを利用したアンケート調査に備えた。アンケート票では、フェイスシートに続いて、英語の使用頻度、使用技能、使用英語の種別、使用場面と状況に分けた項目を設定した。作成に際しては、個票の信頼度を一定水準に保つために、大学英語教育学会ESP北海道研究会において発表し、アンケート票の精激化を図った。データベース作成に向けては、基礎医学と臨床医学の各分野の有識者を訪問し、標準教科書、主要なジャーナル、新聞、雑誌、ホームページのリストを作成した。また、そのリストに基づいた資料収集を行うこと、データベース作成の際のフォーマットを決定することで、次年度以降に実施予定のデータ入力に備えた。

  • Research Products

    (1 results)

All 2007

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] 生成文法とESPの接点-高度専門化時代における英語教育の新しい視点2007

    • Author(s)
      内藤 永
    • Journal Title

      英文法研究と学習文法のインターフェイス

      Pages: 55-77

URL: 

Published: 2008-05-08   Modified: 2016-04-21  

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