2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
18659634
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Research Institution | Akita University |
Principal Investigator |
長谷部 真木子 Akita University, 医学部, 准教授 (60241676)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石井 範子 秋田大学, 医学部, 教授 (10222944)
佐々木 真紀子 秋田大学, 医学部, 教授 (40289765)
工藤 由紀子 秋田大学, 医学部, 助教 (20323157)
小稗 文子 秋田大学, 医学部, 助教 (80375245)
杉山 令子 秋田大学, 医学部, 助教 (80312718)
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Keywords | 抗癌剤 / 薬剤調製方法 / 曝露防護策 / 職場環境 / 労働安全衛生 |
Research Abstract |
1. 抗癌剤の調製・与薬における使用物品や手技による汚染状況の確認 18年度実施の全国調査で得られた抗癌剤の調製・与薬の際に使用されていた物品や手技により、アンプルをカットする、バイアルから薬剤を取り出す、点滴ボトルに輸液セットを装着する、点滴ボトルを交換する、注射器から空気を排出する等を実験的に実施し、汚染箇所、汚染範囲、汚染量の確認を実施した。蛍光トレーサー(Fluorescein)入りのアンプルとバイアル(ファシール社製ケモチェック)を使用し、ブラックライトで汚染範囲を特定した。汚染量の測定および分析を実施中である。 2. 臨床現場での抗癌剤汚染状況を把握するための方策を検討する 医療技術安全教育セミナー、日本エアロゾル学会、医療の質・安全学会に参加し、識者から「エアロゾルの測定方法」「抗癌剤の取扱い方法」「環境測定方法」等の知見を得た。 3. 研究のまとめを実施し報告書を作成した(投稿予定)。
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