2008 Fiscal Year Final Research Report
Inquiry of the relationship between social capital and health
Project/Area Number |
18683004
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Sociology
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Research Institution | University of Shizuoka (2007-2008) Niigata University of Health and Welfare (2006) |
Principal Investigator |
FUJISAWA Yoshikazu University of Shizuoka, 経営情報学部, 准教授 (70387330)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
KAWACHI Ichiro ハーバード大学
SANKARANARAYANAN Venkata Subramanian ハーバード大学
NAM Eun Woo 延世大学
NAKAYA Tomoki 立命館大学 (20298722)
SONODA Kyoichi 新潟医療福祉大学 (20009898)
IJU Morinao 静岡県立大学
SAITO Kazumi 静岡県立大学
MUTO Nobuaki 静岡県立大学 (40275102)
KOYABU Akio 早稲田大学 (30506142)
ISHIDA Yu ひょうご震災記念21世紀研究機構 (20455554)
NAGATOMI Satoshi 日本総合研究所
HAMANO Tsuyoshi 島根大学 (80410257)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | 地域社会 / 村落 / 都市 |
Research Abstract |
本研究においては、「ソーシャル・キャピタル」と人々の健康との関連性に関する実証研究のためのデータの構築とそれに基づく多重レベル(Multi-level)の検討を可能とする統計手法を用いた実証的分析を試みることを目的とした。したがって、本研究目的の遂行にはおいては、以下の二つの課題について検討がなされたものである。すなわち、(1)「ソーシャル・キャピタル指標の妥当性、及び信頼性に関する検討」、(2)「上記の検討に基づくソーシャル・キャピタルの把握と検討との関連性の検証が可能となるデータ・セットの構築とそれらの検証」である。以上の研究活動を通して、ソーシャル・キャピタルの指標の妥当性、信頼性が検証されることによって、今後も同様の指標を用いた調査を実施することが可能となるとともに、従来、欧米諸国において展開されてきたソーシャル・キャピタル研究の、日本を含めたアジア諸国での新たな知見の提示に大きく寄与したものである。
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Research Products
(16 results)