2008 Fiscal Year Final Research Report
Fate and Transport of Colloid-Facilitated Contaminants in Soil
Project/Area Number |
18686039
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Geotechnical engineering
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Research Institution | Saitama University |
Principal Investigator |
KAWAMOTO Ken Saitama University, 大学院理工学研究科, 准教授 (50292644)
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Research Collaborator |
SAITO Hirotaka 東京農工大学, 共生科学技術研究科, 准教授 (70447514)
MOLDRUP Per Aalborg University, Department of Chemistry, Biotechnology, and Environmental Engineering, Professor
KOMATSU Toshiko 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (80034396)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | 土壌汚染 / 地下水汚染 / 土壌コロイド / 吸着 / 移流分散 |
Research Abstract |
現在,土壌・地下水汚染問題が国内外で顕在化している。本研究では,汚染物質を吸着して地盤内を長距離まで移動することが報告されている土壌コロイド(粒径が1μm以下)に注目し,土壌内での移動挙動解析や汚染物質(農薬や鉛)の吸着特性を,室内実験を中心に検討した。その結果,多孔質媒体内での土壌コロイドの移動特性は各付着係数を考慮した移流分散式で上手く表現できること等の成果が得られ,これらの成果は汚染物質のコロイド担体輸送が関与する諸問題(汚染領域の特定や汚染土壌の効率的な浄化工法の構築)に寄与するものと言える。
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Research Products
(31 results)
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[Remarks] 研究成果報告書 川本 健,土壌汚染物質のマルチフェイズ輸送機構の解明,埼玉大学総合研究機構研究プロジェクト研究成果報告書,第6号,107-108,2008
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[Remarks] 川本 健,汚染物質のキャリヤーとしてのコロイド粒子の土壌内移動の解明,埼玉大学総合研究機構研究プロジェクト研究成果報告書,第5号,474-475,2007
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[Remarks] シンポジウム開催等 本研究成果の積極的な情報発信を目的とし,2008年と2009年の日本地球惑星科学連合において,「Subsurface Mass Transport, Material Cycle, and Environmental Assessment(地質媒体における物質移動,物質循環と環境評価)と題したインターナショナルセッションを企画した。