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2007 Fiscal Year Annual Research Report

P2Pノード集合上で分散プロセスを実行するP2P基盤ソフトウェアの開発

Research Project

Project/Area Number 18700069
Research InstitutionOsaka City University

Principal Investigator

安倍 広多  Osaka City University, 大学院・創造都市研究科, 准教授 (40291603)

Keywords分散システム / P2P / 分散プロセス / 基盤ソフトウェア
Research Abstract

平成19年度は以下のことを行った。
スケジューリグのためのデータ横造の検討と考案
P2Pシステムではハッシュ表や達結リストといったデータ構造の実現方式は知られているが それぞれDHT,Skip Graphなど,プロセススケジューリングでよく用いられるキュー(FIF0)の実現方式は知られていない。このため,P2Pでキュ実現する方式を考案した。考案した方式はSkip Graphをベニスとし,テータの冗長性やキューとしての一貫性を考慮している。提案方式は情報処理学会第70回全国大会で発表し,学生奨励賞を受賞している
プロトタイプ実装
P2P-OSのプロトタイプ実装を進めている,プロトタイプの開発ではベースとして大阪大学が開発レているPIAX(httP://www。piax。org)を利用した。実装はまだ途中ではあるが, 以下め機能を実現している。
・プロセス実行ユーザがJavaで作成したプログラム(jar形式)をプロセスとして実行する機能。
・プロセス移送機能:プロセス実行中に(コンテクストを保存したまま)他のピアに移動する機能(go API)。
・プロセス複製:プロセス実行中にコンテクストを複製し,複製を他のピアに配置する機能(fork API)。
・RPC機能:プロセスから別のプロセスのプロセスIDを指定することでRPC通信する機能(実行しているピアは指定する必要はな恥い)。
Javaではプロセス移送機能をサポートしていないため,バイトコード変換を利用してContinuationを実現するライブラリJavaflowを利用している。

  • Research Products

    (1 results)

All 2008

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] P2P ネットワーク上でのSkip Graphを用いたキューの実現2008

    • Author(s)
      多田 友則 他
    • Journal Title

      情報処理学会第70回全国大会講演論文集(第3分冊) 3

      Pages: 179-180

URL: 

Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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