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2007 Fiscal Year Annual Research Report

科学系博物館の学習資源を活用した科学コミュニケーションツールの開発に関する研究

Research Project

Project/Area Number 18700638
Research InstitutionNational Museum of Nature and Science, Tokyo

Principal Investigator

田邊 玲奈  National Museum of Nature and Science, Tokyo, 展示・学習部学習課, 学習企画担当 (80392538)

Keywords科学教育 / 博物館 / 展示 / 科学コミュニケーションツール
Research Abstract

本研究では、科学系博物館における学習資源を活用し、科学コミュニケータ(本研究では教育ボランティア、大学生・大学院生レベルの学生などが対象)と来館者との間のコミュニケーションをより効果的にする科学コミュニケーションツールの開発・製作を行うことを目的としている。ここでは、科学系博物館展示に関する補助教材や学習プログラムを科学コミュニケーションツールとして、ツールの開発を科学コミュニケータ自身が行うところが特徴的である。また、開発した科学コミュニケーションツールの効果的な利用法および教育的効果の評価を行う。
今年度は、上述の研究の目的の中で、「科学コミュニケーションツールの開発・改良」に重点をおき、以下の内容を実施した。
1.専門家との打ち合わせ及び資料収集:科学コミュニケーションツールの開発・製作における準備のため、研究者などの専門家との打ち合わせおよび資料収集を行った。
2.科学コミュニケーションツールの開発[製作・改良]:1年次に続き科学コミュニケータの開発チームを作り、以下のテーマに関する科学コミュニケーションツールの開発を進めた。特に、1年次に試作したものについて展示室等での実践を繰り返し、本格的な活用へむけた開発・改良を行った。
・常設展示と関連させたテーマ:光の3原色、地震、鏡、磁石、宇宙・天文、歯車、南極の生き物
3.研究取りまとめ:科学コミュニケーションに関する学会等で発表するとともに、情報交換を行い、実践した内容を広めるとともに、得られた調査データにより、次年度に向けて課題を明らかにした。

  • Research Products

    (4 results)

All 2007

All Journal Article (1 results) Presentation (3 results)

  • [Journal Article] 科学系博物館における科学コミュニケーションツールの開発と活用 -国立科学博物館特別展関連学習プログラムを事例に-2007

    • Author(s)
      田邊玲奈、岩崎誠司、小川義和、他4名
    • Journal Title

      日本科学教育学会 年会論文集 31

      Pages: 337-338

  • [Presentation] 科学系博物館における科学コミュニケーションツールの開発と活用 -国立科学博物館特別展関連学習プログラムを事例に-2007

    • Author(s)
      田邊玲奈、他7名
    • Organizer
      日本科学教育学会 第31回年会
    • Place of Presentation
      北海道大学
    • Year and Date
      2007-08-17
  • [Presentation] 科学系博物館におけるコミュニケーションツール -教育ボランティアによる「森の標本箱」の活用-2007

    • Author(s)
      齋藤有里加、田邊玲奈, 他2名
    • Organizer
      日本環境教育学会 第18回大会
    • Place of Presentation
      鳥取環境大学
    • Year and Date
      2007-05-26
  • [Presentation] 国立科学博物館で実施されている地震学教育普及活動2007

    • Author(s)
      風間卓仁、田邊玲奈、他9名
    • Organizer
      日本地球惑星科学連合 2007年大会
    • Place of Presentation
      幕張メッセ 国際会議場
    • Year and Date
      2007-05-20

URL: 

Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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