• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2006 Fiscal Year Annual Research Report

内容の更新に追随するe-Learning教材アノテーションシステムに関する研究

Research Project

Project/Area Number 18700642
Research InstitutionShinshu University

Principal Investigator

國宗 永佳  信州大学, 工学部, 助手 (90377648)

Keywordse-Learning / アノテーション / 書き込み / WBT / マルチメディア / 教材
Research Abstract

従来のアノテーションシステムは,どれもWebページを特定のサイズで固定的に表示し,そのサイズの上に透明のレイヤを設けてアノテーション情報を記載する方法をとっている.この場合,表示サイズを変えるとアノテーションがずれて意味をなさなくなるという問題がある.
本研究は,アノテーション情報を固定的なサイズの中のイメージとしてとらえるのではなく,教材中のどの段落内のどの文宇の位置かという情報として記録し,教材が更新された場合は,更新後の教材について改めて書き込み位置の段落と段落内文字を類推して,更新後の教材に追随する.
(1)書き込みの種類を検討
e-Learning教材に書き込む情報として,どのような種類の情報を対象とするかの検討を,実際の様々な教材について検討して決定する.考えられる書き込みとしては,文字へのマーキング,メモとして文字の挿入,数式の挿入,グラフィックの挿入に加え,音声等をメモとして挿入すること等が考えられる.また,検討に際しては,現在インターネット大学院・大学で学んでいる200名を超える学生にアンケート調査を行う.
(2)ユーザ管理,共有方法の検討
学生の書き込みは,サーバで管理する.この書き込みは学生毎に管理されるとともに,学生が許可することで他の学生にも書き込み情報を提供し,情報の共有も可能とする.さらに,教官が全学生を対象に補足的にメモを書き込むこともあり得る.このような書き込みのユーザ管理,共有管理を効率よく行う方法を,データベース技術の利用を中心に検討する.

  • Research Products

    (4 results)

All 2006

All Journal Article (4 results)

  • [Journal Article] The Supporting System for Distant Learning Students of Shinshu University2006

    • Author(s)
      國宗永佳, 右代美香, 新村正明, 不破泰
    • Journal Title

      Lecture Notes in Computer Science, Springer 4252・PartII

      Pages: 994-1001

  • [Journal Article] 「メモが書けるWebページ」を実現するシステムの開発と評価2006

    • Author(s)
      國宗永佳, 横山健造, 新村正明, 不破泰
    • Journal Title

      電子情報通信学会技術研究報告(教育工学) 106・437

      Pages: 33-37

  • [Journal Article] e-Learning教材の更新に追随するアノテーションシステムの提案2006

    • Author(s)
      國宗永佳, 新村正明, 不破泰
    • Journal Title

      教育システム情報学会第21回全国大会講演論文集

      Pages: 35-36

  • [Journal Article] 更新に追随するe-Learning教材アノテーションシステム2006

    • Author(s)
      國宗永佳, 新村正明, 不破泰
    • Journal Title

      教育システム情報学会研究報告 21・2

      Pages: 15-18

URL: 

Published: 2008-05-08   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi