2008 Fiscal Year Final Research Report
Patterns of talk between elderly people, their home-helpers and others
Project/Area Number |
18720112
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Linguistics
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Research Institution | Tokoha Gakuen Junior College |
Principal Investigator |
ONODA Takao Tokoha Gakuen Junior College, 日本語日本文学科, 講師 (20413247)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | 高齢者 / ヘルパー / ケアマネージャ / 要支援 / コミュニケーション / 反復 / エピソード / 談話分析 |
Research Abstract |
インタビューや自然発話の談話分析により、高齢者の話の冗長性(長い、またはくどいと感じられる)は、同じ話題の「反復」と経験談を主とする「エピソード形式の語り」から成り立っていることが確認された。「反復」は、マイナスのイメージを伴う話題(過去や現在の不幸)やプラスの自己評価に関する話題に多くみられる。また「エピソード形式の語り」は、高齢者の居室におけるホームヘルパーとの業務中の(共感的な)会話においても多く現れる傾向がある一方で、(たとえばケアマネージャや家族による)運動や食事等に関する健康管理や生活態度についての指示・指導に対して抵抗するとき(努力によっては改善の余地がない、またはすでに精一杯の努力をしていることを力説するとき)にも、多く現れることが観察された。
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Research Products
(8 results)
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[Remarks] 小野田貴夫,「呼び方」が示す介護職のビミョーな立ち位置,月刊ケアマネジメント, P.41, 2008.5月号
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[Remarks] 小野田貴夫,ケアマネジャーという仕事は社会からどう見られているか,月刊ケアマネジメント, P.34〜35, 2007.8月号