Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
本研究は、以下の3つの課題を遂行した。(1)ケニア共和国ケレニャガ県、ニエリ県およびナクル県でのフィールドワークを複数回にわたって実施。(2)上記のデータに厚みを持たせる作業として、2008年3月に実施したイギリスでのケニア植民地時代の資料を整理し、データ化した。さらに、(3)日本の援助機関における資料収集を通じて、開発と文化をめぐる研究に深みをもたせた。現代的な課題である開発援助とアフリカ社会の問題は、当該社会の定点的調査のみならず、現地社会、援助団体、国際世論など多様なアクターへの視角が必要となる事を再確認した。
All 2009 2008 2007 2006
All Journal Article (5 results) (of which Peer Reviewed: 4 results) Presentation (6 results) Book (4 results)
国際開発学研究(勁草書房) 3
Pages: 97-109
経済学論纂(中央大学経済学研究会) 48(3・4)
Pages: 27-50
文化人類学(日本文化人類学会) 72(3)
Pages: 425-427
アフリカ研究(日本アフリカ学会) 71
Pages: 174-176
国際開発学研究(勁草書房) 5(2)
Pages: 3-15
http://anthrop.c.u-tokyo.ac.jp/2007/2007.html