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2008 Fiscal Year Annual Research Report

特別養護老人ホームにおけるユニットケアを規定する要因に関する社会学的研究

Research Project

Project/Area Number 18730356
Research InstitutionTohoku Gakuin University

Principal Investigator

菅原 真枝  Tohoku Gakuin University, 教養学部, 准教授 (50359501)

Keywords特別養護老人ホーム / ユニットケア / 職員配置
Research Abstract

本研究の目的は、わが国の特別養護老人ホーム(以下「特養」と略記)においてスタンダードになりつつあるユニットケアを、それを規定する諸要因に注目しながら社会学的に分析することである。今年度は宮城県内にある新築型の特養「杜の風」(黒川郡富谷町)、「おながわ」(牡鹿郡女川町)を重点的な調査対象地とし、職員配置を規定する諸要因に関する質的データの収集をおこなった。近年の特養においては、介護職員の離職率の高さか看過できない問題となっており、とりわけユニットリーダーと呼ばれる介護職員のユニットへの定着が、特養におけるケアの質の確保の鍵を握っていることが明らかになった。あわせてユニットの安定的で持続的な経営のためには、従来の主婦によるパート労働に加えて、学生によるアルバイト労働が重要な役割を果たしつつあり、場合によっては正社員であるユニットリーダーよりも入居者とのより深い人間関係を形成しうることも明らかになった。正社員と非正社員の賃金格差や労働時間、雇用管理の実態に関して、関係諸機関においてその統計的データを収集した。加えて上記の特養において参与観察を実施した。入居者と介護職員、入居者同士、入居者とユニットを訪れる家族などの社会関係の構築プロセスに注目し、コミュニケーション論の観点からこれを分析する作業に着手した。以上のことから特養が抱える諸問題を明らかにするとともに、ユニットケアを規定する諸要因に関して社会学的分析をおこなうことができた。

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Published: 2010-06-11   Modified: 2016-04-21  

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