2007 Fiscal Year Annual Research Report
代数体上に定義された代数多様体の標準的高さとその周辺
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18740008
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| Research Institution | Osaka University |
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Principal Investigator |
川口 周 Osaka University, 理学研究科, 准教授 (20324600)
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| Keywords | 標準的高さ / アラケロフ幾何 |
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| Research Abstract |
昨年度に引き続き,アフィン空間のregularな自己同型に関する大域的,および局所的な標準的高さ関数の研究を進め,アフィン空間の自己同型に関する標準的高さや射影空間の射についての標準的高さの応用についても考えた.また,東京大学の吉川謙一氏と共同で解析的トーションの研究を進めることができた.なお,Joseph.H.Silverman氏との共同研究である「Canonical heights and arithmetic complexity of morphisms on projective space」と「Nonarchimedean Green functions and dynamics on projective space」は,2007年6月にプレプリントサーバーArXivにアップロードされている.
アフィン空間のregularな自己同型についての標準的高さについて,2007年8月27日(月)〜31日(金)に名古屋大学で行われた研究集会「Birational Automorphisms of Compact Complex Manifold and Dynamical Systems」において,「Canonical height functions for Complex Manifold and Dynamical Systems」において<,「Canonical height functions for affine space regular polynomial automorphisms」という題目で講演する機会を得た.
今年度に雑誌に掲載された論文3編は,主に2005年(一編は2005年の秋から2006年の春にかけて)プレプリントとして書いた.
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