Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
結晶の界面の動きを模した数学モデルの1つにクリスタライン曲率流方程式がある。この方程式の解の動きについて、理論的・数値的に考察を行なった。特に、解の形状の変化に着目して、まず運動が界面の曲率(曲がり具合)に主に依存する場合について取扱い、時間変化の途中でどのように形が変化していくかを明らかにし、最終的にどのような形になるかの分類を行なった。更に、より一般的な方程式に対して考察を展開した。
All 2009 2008 2007 2006
All Journal Article (8 results) (of which Peer Reviewed: 3 results) Presentation (23 results) Book (1 results)
京都大学数理解析研究所講究録 1633 「パターンダイナミクスの数理とその周辺」
Pages: 1-10
Mathematical Sciences and Applications 29
Pages: 201-210
京都大学数理解析研究所講究録1588 「非線形発展方程式と現象の数理」
Pages: 23-29
Japan Journal of Industrial and Applied Mathematics Vol. 25, No. 2
Pages: 233-253
京都大学数理解析研究所講究録 1542 「現象の数理モデルと発展方程式」
Pages: 1-11
京都大学数理解析研究所講究録 1543 「波動現象の数理と応用」
Pages: 206-215
Advanced Studies in Pure Mathematics 47-2
Pages: 543-563
盛岡応用数学小研究集会 報告集
Pages: 62-66