Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
遺伝子組換え牧草が世界的に普及しつつあるなか、組換え体由来の遺伝子が牧草地周辺の雑草に逸脱することへのリスク評価を行った。牧草地から10m以内の場所に生育している雑草は、牧草の花粉を特に受けやすく、牧草の遺伝子を持った種子を形成する傾向にあった。ただし、撹乱が弱く、新しい個体が発生しにくい場所では、雑種の種子が形成されても、それが個体として雑草群落に入り込む可能性は低いと考えられた。
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Grassland Science (in press)