骨盤内閉鎖循環下大量抗癌剤潅流療法における抗癌剤濃度モニターについての臨床研究

2006 Fiscal Year Annual Research Report

• Project/Area Number: 18790899
• Research Institution: University of the Ryukyus
• Principal Investigator: 運天 忍 琉球大学, 医学部附属病院, 助手 (50404570)
• Keywords: 灌流療法 / NIPP / 骨盤内悪性腫瘍 / ラジオアイソトープ

Research Abstract

ガンマ線サンプル濃度測定装置「ガンマメータウェル2 DCM-200 (アロカ社製)」は納入・設置は終了.
診療用放射性同位元素を管理区域外で扱うための行政機関(沖縄県)への届出・申請(診療用放射性同位元素備付届)を医療法施行規則第28条第1項の規定により届け出ている最中です.認可を下り次第,実際の症例に行なう予定.
行政機関からの視察や監査があったときに、以下の医療法施行規則に則った一時的管理区域の設定の記録を残す予定.
1,手術室で使用する場合一時管理区域を設けることについて記載。
2,手術室で医学的管理の必要のある患者様に関して、RI検査が必要かつやむを得ない場合に設けることができる。このことに対しての理由を明記。
3,放射線防護に関して、管理責任者を決め明記。
4,管理体制を明確にする組織図を作成.
5,現在使用しているRI施設の仕様を記載。
6,手術室の部屋の仕様を記載。
7,汚染検査に必要な放射線計測機器の型名を記録。
8,汚染除去に必要な機材、薬剤を備えた品名を記録。
9,汚染があれば除去した方法の記録。
10,準備や使用後の汚染物の処理は放射性同位元素使用室で行ったことを記録。