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2006 Fiscal Year Annual Research Report

敗血症におけるアポトーシスとサイトカインネットワーク及び遺伝子多型の解析

Research Project

Project/Area Number 18791336
Research InstitutionGifu University

Principal Investigator

松橋 延壽  岐阜大学, 大学院・医学系研究科, 非常勤講師 (20402159)

Keywords感染症 / サイトカイン
Research Abstract

救急および集中治療領域におけるさまざまな疾患(急性膵炎、腹膜炎、ARDS,重症熱症、外傷)の敗血症状態におけるサイトカインネットワークを調査するとともに、apoptosisを誘導する上・下流のサイトカイン、さらには遺伝子多型において特定のgenotypeが存在するか否かが注目される点について研究し、研究実績を以下のように残し、今後継続研究しいくつもりである。
第42回日本腹部救急医学会総会ワークショップ(敗血症患者におけるケミカルメディエーターの動態とその制御)、第9回日本臨床救急医学会総会においてワークショップ(救急における感染症)において炎症性サイトカイン、抗炎症性サイトカインおよびHMGB1などについて測定し、敗血症(腹膜炎、急性膵炎など)との関係ついてある程度解明することが可能となり発表した。また第20回日本外傷学会総会、第61回消化器外科学会総会においても発表し研究実績を残した。また第29回米国ショック学会総会においても発表し本邦および海外においても一定の評価は得られたと考える。今後さらに敗血症における、これまでに生体の恒常性を維持する意味でapoptosisおよびnecrosis、抗炎症性サイトカインと炎症性サイトカインのバランスが大きく関与していることは明らかにしつつ、個々のサイトカインを測定し、その病態を解析し、それを基に重症度の予測や適切な治療には結び付けられるのではないかと考え、さらに薬理遺伝的観点から遺伝子の解析を行い、オーダーメイド治療への発展を考え、研究実績を重ねるつもりである。

  • Research Products

    (1 results)

All 2007

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] β-Dグルカン値を指標とした深在性真菌症に対するミカファンギンの有効性の検討2007

    • Author(s)
      松橋延壽
    • Journal Title

      日本集中治療医学会雑誌 14

      Pages: 77-80

URL: 

Published: 2008-05-08   Modified: 2016-04-21  

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