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2020 Fiscal Year Annual Research Report

情感態度と異文化コミュニケーションに関する調査研究

Research Project

Project/Area Number 18F18717
Research InstitutionHiroshima University

Principal Investigator

盧 濤  広島大学, 人間社会科学研究科(社), 教授 (80289652)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) ZHANG FENGYUN  広島大学, 人間社会科学研究科, 外国人特別研究員
Project Period (FY) 2018-07-25 – 2021-03-31
Keywords怒り誘因 / 怒り相手 / 外的要因 / 内的要因 / 解決策
Outline of Annual Research Achievements

当該研究課題の進展、深化を図るため、日本における当該課題関連の調査を継続し、学会等における口頭発表も予定していたが、コロナ感染症の拡大に伴う行動制限の影響により、それを実施することができなかった。また、外国人特別研究員が2020年度に日本滞在する時間が短い(実質的に2か月ほど)ため、より広がりを見せる研究を行うのは、困難でもあった。その代わりに、今後の比較研究を展開するため、帰国後も外国人特別研究員の協力を得て、受け入れる教員が2019年度に行った中国の8大学の日本語専攻の学部生を対象とした自由記述式アンケート調査の結果を整理し、その分析を試みた。この作業を通じて、中国人大学生の怒り誘因、怒り相手、および性差と学年別による両者の相違を明らかにすることを目的とする研究ノートを公刊している。詳細な情報は、「中国人大学生の怒り誘因と怒り相手に関する一考察 ――中国8大学の日本語専攻の学部生を対象に」張鳳雲・盧濤,広島大学マネジメント研究第22号,2021,45-55,ISSN1346-4086)となっており、それを参照されたい。今後、この研究成果を踏まえ、在中日系企業従業員(中国出身者と日本出身者)をも対象とする異文化コミュニケーションと感情の相関に関する調査研究を展開することを予定している。また、アフターコロナという新しい社会環境のもとでは、感情とコミュニケーションの相関に関わる新しい問題提起も可能なため、それを視野に入れて研究を多角的に進めることが望まれる。

Research Progress Status

令和2年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

令和2年度が最終年度であるため、記入しない。

  • Research Products

    (1 results)

All 2021

All Journal Article (1 results) (of which Int'l Joint Research: 1 results,  Open Access: 1 results)

  • [Journal Article] 中国人大学生の怒り誘因と怒り相手に関する一考察 ――中国8大学の日本語専攻の学部生を対象に2021

    • Author(s)
      張鳳雲・盧 濤
    • Journal Title

      マネジメント研究

      Volume: 第22号 Pages: pp.45-55

    • Open Access / Int'l Joint Research

URL: 

Published: 2021-12-27  

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