2020 Fiscal Year Annual Research Report
Study of the nuclear structure of 25O through charge-exchange reactions with an active target
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18F18795
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Research Institution | Institute of Physical and Chemical Research |
Principal Investigator |
櫻井 博儀 国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器科学研究センター, センター長 (70251395)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
MAUSS BENOIT 国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器科学研究センター, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2018-11-09 – 2021-03-31
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Keywords | 魔法数 / RIビーム / 放射性同位体 / 荷電交換反応 / Time projection chamber / アクティブ標的 / シリコン検出器 / タンデム加速器 |
Outline of Annual Research Achievements |
原子核は、核子数が「魔法数」を満したとき安定化する。魔法数は核構造を統べる最も基本的な秩序である。近年の研究により、放射性同位体は地球上の長寿命核とは異なる魔法数に従うことがわかってきた。本研究では、新魔法数が作る新秩序を理解するために、新魔法数16に対応するギャップ・エネルギーを定量的に評価することを目指し、非束縛核25Oの共鳴状態を重陽子標的の荷電交換反応により探索する。荷電交換後の陽子を精度よく測定するために、Time Projection Chamber (TPC)という軌跡測定用ガス検出器を開発する。 19年度の研究開発において、TPCの有感領域を透過する高エネルギー重陽子を検出することが、検出効率を向上するうえで重要であることが明らかになった。2020年度は、この問題を解決するために、有感領域を透過する重陽子を検出するシリコン半導体検出器テレスコープを開発した。シリコン検出器テレスコープの設置治具、信号読み出しケーブル、真空フランジ等を設計・製作した。シリコン検出器テレスコープの性能評価を理化学研究所RIBFにおいて標準アルファ線源を用いて行った。当初2020年7月に九州大学タンデム加速器施設において、重陽子ビームを用いた性能評価実験を行う予定であったが、コロナ感染症拡大の影響により延期となり、任期中に終えることができなかった。本実験は、任期終了後の2021年1月に実施した。
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(6 results)
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[Journal Article] Upgrade of the silicon telescope array TiNA or missing mass spectroscopy at OEDO2020
Author(s)
B. Mauss, J.W. Hwang, D. Suzuki, N. Ma, N. Imai, M. Dozono, S. Michimasa, T. Sumikama, S. Ota, C. Iwamoto, N. Iwasa, and F. Endo
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Journal Title
CNS Annual Report
Volume: 99
Pages: 13-14
Open Access / Int'l Joint Research
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[Presentation] The silicon telescope array TiNA for astrophysical reactions at the RIKEN2020
Author(s)
B. Mauss, J.W. Hwang, D. Suzuki, N. Ma, M. Dozono, N. Imai, C. Iwamoto, N. Iwasa, S. Michimasa, S. Ota, T. Sumikama, T. Teranishi
Organizer
日本物理学会秋季大会
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