2021 Fiscal Year Annual Research Report
Northern Expansion and Adaptation Limitations of Temperate Neolithic Culture in Northeast Asia
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18H00739
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
福田 正宏 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 准教授 (20431877)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
江田 真毅 北海道大学, 総合博物館, 准教授 (60452546)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 新石器/縄文時代 / ロシア極東 / 日本列島 / 環境適応 / 国際学術交流 |
Outline of Annual Research Achievements |
北海道最北端に位置する宗谷岬周辺の宗谷丘陵上で、縄文時代遺跡群の分布範囲確認調査を行った。その結果にもとづき、10月に稚内市豊岩11遺跡及び同市宗谷1遺跡における発掘調査を実施した。調査終了後、東京大学考古学研究室にて出土資料の整理・分析を行い、報告書を作成した。一方で、海外共同研究者が北海道宗谷丘陵から連なる地形にあるサハリン南部ドーリンスク地区で遺跡探査を行い、更新世後期~完新世初頭のものと目される石器群が出土する遺跡を発見し、オンラインにより両地域における調査成果を共有した。 本年度は本研究最終年度となるため、本研究参加者全員と協力し、過去4年間に実施してきた調査・分析結果に補足調査を加えてからまとめを行い、研究全体を総括する研究成果最終報告書を刊行して研究を完了した。
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Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(6 results)