2019 Fiscal Year Annual Research Report
戦略的地域資源経営学の発展に向けて産業・文化を分析するIBECモデルの構築と解析
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18H00899
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Research Institution | Kyoto Sangyo University |
Principal Investigator |
井村 直恵 京都産業大学, 経営学部, 准教授 (10367948)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
陳 韻如 滋賀大学, 経済学部, 准教授 (00389404)
平野 実 県立広島大学, 経営情報学部, 教授 (00405507)
赤岡 功 星城大学, その他, 学長 (10025190)
朴 唯新 県立広島大学, 経営情報学部, 教授 (20435457)
中岡 伊織 宇部工業高等専門学校, 経営情報学科, 准教授 (50469186)
小山 友介 芝浦工業大学, システム理工学部, 教授 (80345371)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 地域資源 / オウル / ロヴァニエミ / サンタクロース村 / ゲーム産業 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、申請者らが提唱する地域資源を分析するIBECモデルを用いて、地域資源を文化と価値観の軸で分類し、分析を試みるものである。本年度は、COVID-19の影響で渡航調査はできなかったものの、国内でデータ分析を用いて分析し、学会発表及び論文発表を行ってきた。 フィンランドの調査に基づき、オウル市の文献調査及び、オウルの現状につき、ビジネスオウルのオンラインセミナー等に出席して情報を収集した他、フィンランドのロヴァニエミ市におけるサンタクロースビジネスを梃子にした地域資源活性化の過程についてまとめ、日本地域資源開発経営学会にて発表した。年度末には、地域資源開発シンポジウムをオンラインで開催した。星城大学経営学部高崎義幸講師による「地域資源(観光資源)としてのひろしま神楽の現況と課題」のご講演を頂き、その後、井村の研究報告(「小笠原諸島・父島における世界遺産化による変化と地域資源開発」)を行った。 インターネット上の口コミサイトの分析結果を感性工学会にて発表した。 また、ゲーム産業の調査結果につき、日本デジタルゲーム学会夏季大会、計測自動制御学会システム部会研究会などで発表した。(小林信重、田中絵麻、小山友介「日本・英国・中国のデジタルゲームプレイヤーの特徴ー国際比較調査の結果から」、田中絵麻、小山友介、小林信重「 日本・英国・中国のデジタルゲーム文化の特徴ー国際比較調査の結果から 」、小山友介、小林信重、 田中絵麻 「日本・英国・中国の課金行動の比較分析」)
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
COVID-19の長期化に伴い、海外渡航して調査する必要がある研究は一部予定通りに進捗できていないテーマもある。しかし、それに変わる調査対象先を国内から選定して現地調査等は実施しており、概ね順調に推移していると言える。
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Strategy for Future Research Activity |
COVID-19に起因する渡航制限が年度後半に緩和されれば、昨年度実施できなかった調査を実施してまとめる。それ以外にも、今までに調査した内容につき、学会発表や論文として発表する。
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Research Products
(16 results)