2022 Fiscal Year Annual Research Report
Development of Educational Program for Generating Global Innovation through International Co-creation
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18H01031
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Research Institution | Kanazawa Institute of Technology |
Principal Investigator |
坂本 宗明 金沢工業大学, バイオ・化学部, 教授 (00444612)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大澤 敏 金沢工業大学, バイオ・化学部, 教授 (50259636)
栃内 文彦 金沢工業大学, 基礎教育部, 教授 (50387354)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | ソーシャルサービス / 課題発見・解決型学習 / 異分野協働 / 異文化協働 / ハイフレックス / バランス型 |
Outline of Annual Research Achievements |
令和4年度においては,平成30年度から令和3年度までの本事業から得られた知見に基づき,1) オンライン・対面の併用,2) 学生が参加者(活動に参加する者),または指導者(活動を支援・指導する者)として参画できる仕組みの構築,3)解決案の具現化する手法の導入,の3項目に重点を置いたオンライン・対面融合型国際教育プログラムをシンガポール理工学院(シンガポール),ムハマディア大学マカッサル校(インドネシア),ホーチミン市経済大学(ベトナム)と連携して実施し,国外から学生14名,金沢工業大学から学生15名が参加者,4名が指導者としてプログラムに参加した。当該プログラムの実施状況を以下に纏める。 [オンラインプログラム部分] 令和4年9月12日から14日の3日間にわたり,JTB株式会社の協力を得て,栃木県飛騨・高山地方におけるインバウンド需要喚起をテーマとした課題発見活動を実施した。ここでは,デザインシンキングを課題発見の共通フレームワークとして用い,対面式プログラムの円滑な実施に備えることを目的とした。 [対面式プログラム部分] 令和4年10月10日から14日の5日間にわたり,対面式の課題解決活動を実施した。活動の成果については,大学構内とシンガポール,インドネシア,ベトナム,マレーシア,東京をオンラインで結び,オンラインによる成果共有の方策を試行した。 また,当該プログラムの教育効果については,オンラインプログラムの実施前後,対面プログラムの開始前,中間,終了時に国際連携に対する意識,専門能力の活用などを5段階で自己評価するためのルーブリックを用いた評価を学生自身が実施し,その変化量から推定する事が可能であるとの知見を得た。
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Research Progress Status |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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