2022 Fiscal Year Annual Research Report
Wild motivic integration and application to singularities
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18H01112
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
安田 健彦 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授 (30507166)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | スタック / Batyrev-Manin予想 / 局所エタール基本群 |
Outline of Annual Research Achievements |
Darda氏との共同研究を3本の論文にまとめarXivに投稿した。各論文の内容は以下の通り。(1) Deligne-Mumfordスタック上のBatyrev-Manin予想、(2) その予想の特別な場合とみなせる可換有限群スキームに対するMalle予想、(3) その逆ガロア問題への応用。 また、Carvajal-Rojas氏との共同研究においては、局所エタール基本群に関する研究を前年度に引き続け進めた。前年度に正標数の場合についての論文をarXivで発表していたが、混合標数の場合の結果を追加した改訂版をarXivで公開した。 さらに、特異点に関する複数の共同研究が開始した。Christian Liedtke氏とは簡約有限群スキームによる商特異点の研究、Quy Thuong Le氏とは高次ヤコビ・イデアルとモチヴィック・ゼータ関数の研究、Daniel Duarte氏およびEnrique Chavez-Martinez氏とはF爆発と本質因子の研究を行っている。 得られた研究成果を4つの国際研究集会で発表した。研究集会の開催地はそれぞれ、クリュン(ドイツ)、名古屋、バンクーバー(カナダ)、レ・ディアブルレ(スイス)。
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Research Progress Status |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(7 results)