2019 Fiscal Year Annual Research Report
Architectural education at the Ecole Centrale des Arts et Manufactures in Paris and its Impact on Industrial Development in Japan
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18H01617
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Research Institution | Kagoshima University |
Principal Investigator |
木方 十根 鹿児島大学, 理工学域工学系, 教授 (50273280)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中野 茂夫 大阪市立大学, 大学院生活科学研究科, 教授 (00396607)
中江 研 神戸大学, 工学研究科, 准教授 (40324933)
小山 雄資 鹿児島大学, 理工学域工学系, 准教授 (80529826)
出村 嘉史 岐阜大学, 工学部, 准教授 (90378810)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | エコール・サントラル / 技術教育 / 建築 / 土木 / 都市計画 |
Outline of Annual Research Achievements |
2019年度末に計画していたパリにおける調査をコロナ感染拡大のため延期した。そのための繰り越しを2020年度、21年度と行ったものの、渡航できる状況が整わないまま研究期間最終年度を迎えた。そのため本事業では、2018-2019年度の海外調査で収集した資料の解析を進めた。解析を進めている資料は、1)エコール・サントラルで日本人留学生が受講した建設系講義ノート、2)学外実習の作品集、3)教務日誌、以上である。このうち、一点目については、一通りの分析を終え、パリで確保した資料と国内で確保した資料の照合作業を進める段階に到達した。この作業は来年度以降も継続する必要がある。二点目については、海外調査で補足すべき資料の確保が難しいため、国内で確保できる資料から得られる知見に限った考察を行うように方針を変更した。三点目については、一通りの分析は終了したものの、細部の検討や他の資料との照合作業が未着手であり、来年度以降、引き続き研究を進める計画である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナ感染拡大の影響により、海外調査ができなかったため、研究計画どおりの資料収集が出来ず,方針の変更を余儀なくされたため。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は、現在までに確保できた資料の分析とともに、国内の事業に関する調査研究に重点を移し、研究を進めることとする。
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