2018 Fiscal Year Annual Research Report
母親及び小児の尿中バイオマーカーと高血圧・糖尿病への進展に関するコホート研究
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18H03058
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Research Institution | Osaka Medical College |
Principal Investigator |
池原 賢代 大阪医科大学, 医学部, 講師 (70589465)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
磯 博康 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (50223053)
植田 紀美子 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪母子医療センター(研究所), その他部局等, 臨床研究支援室長 (60538081)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 尿中バイオマーカー / 妊婦 / 微量アルブミン / 血圧 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、本研究の実施に向けた倫理審査の手続きを進め、承認を得た。本年度の具体的な研究の実施内容としては、母親の妊娠初期及び中後期の凍結保存尿を利用し、尿中微量アルブミンの測定を行った。測定結果をもとに解析用データベースを作成し、尿中微量アルブミン濃度と妊娠中の血圧値及びその変化との関連について分析を進めた。また、次年度からの小児健康診査の実施に向け、質問票作成、会場設定、案内用資料等の準備や関係機関との調整を進め、会場及び実施日程を確定した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
倫理審査や関係機関との連携が順調に進んだことや実施計画や予算にそってスケジュールをある程度決めて取り組んだためと考えられる。
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Strategy for Future Research Activity |
次年度は、約1,500組の母子を対象に健康調査の案内を送付し、参加を募る。そのうち、5~7割の参加率を目指してリクルートを行う。参加した母子に対し尿の採取、血圧測定、身体測定、質問票調査などを実施する。そして、採取した尿を利用して、各種尿中バイオマーカーの測定を行い、データベースを作成する。また、測定済みの妊娠中の母親の各種尿中バイオマーカーのデータと合わせて8年後の母子の血圧や肥満度などとの関連についても縦断的な粗解析を行う。さらに、2020年度の調査実施に向けた会場等準備、関係機関との調整、参加者のリクルートも同時に進める。
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