2021 Fiscal Year Annual Research Report
小児期を通して行う慢性疾患児の自立に向けた看護療養支援システムの構築
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18H03096
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Research Institution | University of Miyazaki |
Principal Investigator |
野間口 千香穂 宮崎大学, 医学部, 教授 (40237871)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西田 みゆき 順天堂大学, 保健看護学部, 教授 (00352691)
林 亮 順天堂大学, 保健看護学部, 講師 (10712763)
仁尾 かおり 三重大学, 医学系研究科, 教授 (50392410)
及川 郁子 東京家政大学短期大学部, 短期大学部, 教授 (90185174)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 慢性疾患児 / 自立支援 / 療養支援 / 小児期 / 親 / 看護療養支援システム / 学習支援プログラム |
Outline of Annual Research Achievements |
令和元(2019)年度より開始した慢性疾患児の自立にむけた療養支援モデル活用のための看護師対象の学習支援プログラムの参加者を追加して継続するとともに、評価のためのデータ収集を行った。本プログラムは初回の集合研修とその後2回のフォローアップ研修、合計3回の研修を行う6か月間の学習支援プログラムであり、その評価として初回研修時、3か月後、6か月後の2回のフォローアップ研修時、そして12か月後に行う質問紙調査による成果評価とプログラム評価に加え、看護管理者の面接調査によりその波及に関する評価を行うものである。 コロナ禍の影響により、計画の修正を余儀なくされたが、途中中断していた協力病院との調整により、学習支援プログラム再開して、プログラム参加看護師19名が参加した。学習支援プログラムにおける集合研修と1回目フォローアップ研修はオンラインで実施し、2回目フォローアップ研修は対面で開催した。全員がプログラムを完遂し、成果評価とプログラムの評価のためのデータ収集と看護管理者1名のインタビューの調査を行った。プログラム評価では、12か月間のデータ収集が完了しているデータを用いて分析を行い、本プログラムによって知識得点、療養支援行動得点、動機づけ行動得点は向上しており、有意に向上していることが確認できた。本ブログラムのプログラム評価として、プログラム参加者に対する質問紙調査、ならびに研究協力者に対するヒアリングを実施し、慢性疾患児の自立に向けた療養支援に際して、プログラムの有用性を確認した。
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Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Remarks |
慢性疾患児と家族を対象とした「慢性疾患のお子様と保護者のための自立支援ガイド(冊子)」を制作発行した。
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